2015年 11月 17日
頑張る・頑張れ |
当ブログをご覧いただいている皆様、いつもありがとうございます。
本格的にこのブログを開始して半年あまり、エキサイトブログの「陶芸」ジャンルにてアクセスランキング100位前後をキープできるところまで成長いたしました。
いつも当ブログをご訪問いただいている皆様に、心より感謝申し上げます。
1年半前に陶芸を始めた頃には想像もしていなかったところまで、ウサジは成長しております。
この間、支えてくださった全ての皆様に、重ねて、心より感謝申し上げます。
平日は本業を持ち、本業が休みの土日限定の「週末陶芸家」フジサキウサジです。
毎週土日、会員制の陶芸工房「黒工房」に足を運び、寒い日も暑い日も陶芸に向かい合った1年半でした。
ウサジ的に『頑張った』などと言うつもりは、全くありません。
ただただ楽しくて、あっという間の1年半でした。
本来であれば黒先生の仕事である釉薬作りや窯焚き。
陶芸の世界をもっと深く広く知りたくて、知的欲求を満たすためにお手伝いさせて頂いています。
任せていただける嬉しさと、任せていただける責任感を味わいながら、それを楽しませていただいています。
決して『頑張って』いる訳ではございません。
『頑張る』という言葉、『頑張れ』という言葉、
実は、、、、ウサジGは、あまり好きな言葉ではありません。
普段は、ほとんど全く使いません。
「自分は頑張っていません。ただ、楽しんでいるだけです」
いつもそう言っています。
他人に対しても『頑張れ!』という言葉は、ほとんど使う場面がありません。
陶芸の世界に限らず、この歳になると他の人を指導しなければいけない場面が多々あります。
そういう指導する立場にある場面で、指導する立場にある者が
『頑張れ!』
という言葉を発することは、単なるイマジネーションの欠如としか思えないのがウサジGです。
これ以上頑張れないほどに頑張っている若者(初心者)に対して、
頑張り方が分からなくてもがき苦しんでいる若者(初心者)に対して、
何の具体もなくただ『頑張れ』
それでいのかい?
極論すると、指導者としては単なる責任の放棄なんじゃないか?とさえも感じてしまいます。
でも、世の中には多くの『頑張れ!』が、溢れています。
その中で、心からの『頑張れ!』は、もしかしてものすごく少ないのが今の時代ではないでしょうか?
例えばそれは、
失笑の『頑張れ!』だったり、
嘲笑の『頑張れ!』だったり、
威圧の『頑張れ!』だったり、
強制の『頑張れ!』だったり、
脅迫の『頑張れ!』だったり、
無関心の『頑張れ!』だったり、、、、
心からの励ましの『頑張れ!』って、もしかしたら、今の時代はものすごく少ないんじゃないでしょうか?
コブクロが『蕾』という曲で唄った『頑張れ』は、もしかしてものすごく例外的な『頑張れ』なんじゃないかな?
と、ウサジG的には感じている昨今なのです。
本日掲載の画像は、全てウサジAが「掻き落とし」という技法で装飾を施した器です。
ウサジAは先日のFacebookで「どんどん上達するウサジGを見て落ち込んだ時期があった」と書きました。
とんでもない。
ウサジGは、今でもウサジAのこの掻き落としのセンスが羨ましくて仕方がありません。
でも、ウサジGはズルい大人(笑)なので、ウサジAと同じ「掻き落とし」の土俵では戦いません。
その時間と労力を、形作りとか、釉薬づくりとか、他の部分に使うんです。
だって、掻き落としの作品が欲しくなったら、ウサジAにお願いすればいいんだもの。
その上で、ウサジAが「成形」の土俵でウサジGに挑むというのなら、心からウサジAにこの言葉を贈ります。
『頑張れ!』
『オレも頑張る!』
《ウサジG》
本格的にこのブログを開始して半年あまり、エキサイトブログの「陶芸」ジャンルにてアクセスランキング100位前後をキープできるところまで成長いたしました。
いつも当ブログをご訪問いただいている皆様に、心より感謝申し上げます。
この間、支えてくださった全ての皆様に、重ねて、心より感謝申し上げます。
平日は本業を持ち、本業が休みの土日限定の「週末陶芸家」フジサキウサジです。
毎週土日、会員制の陶芸工房「黒工房」に足を運び、寒い日も暑い日も陶芸に向かい合った1年半でした。
ウサジ的に『頑張った』などと言うつもりは、全くありません。
ただただ楽しくて、あっという間の1年半でした。
本来であれば黒先生の仕事である釉薬作りや窯焚き。
陶芸の世界をもっと深く広く知りたくて、知的欲求を満たすためにお手伝いさせて頂いています。
任せていただける嬉しさと、任せていただける責任感を味わいながら、それを楽しませていただいています。
決して『頑張って』いる訳ではございません。
『頑張る』という言葉、『頑張れ』という言葉、
実は、、、、ウサジGは、あまり好きな言葉ではありません。
普段は、ほとんど全く使いません。
「自分は頑張っていません。ただ、楽しんでいるだけです」
いつもそう言っています。
他人に対しても『頑張れ!』という言葉は、ほとんど使う場面がありません。
陶芸の世界に限らず、この歳になると他の人を指導しなければいけない場面が多々あります。
そういう指導する立場にある場面で、指導する立場にある者が
『頑張れ!』
という言葉を発することは、単なるイマジネーションの欠如としか思えないのがウサジGです。
これ以上頑張れないほどに頑張っている若者(初心者)に対して、
頑張り方が分からなくてもがき苦しんでいる若者(初心者)に対して、
何の具体もなくただ『頑張れ』
それでいのかい?
極論すると、指導者としては単なる責任の放棄なんじゃないか?とさえも感じてしまいます。
その中で、心からの『頑張れ!』は、もしかしてものすごく少ないのが今の時代ではないでしょうか?
例えばそれは、
失笑の『頑張れ!』だったり、
嘲笑の『頑張れ!』だったり、
威圧の『頑張れ!』だったり、
強制の『頑張れ!』だったり、
脅迫の『頑張れ!』だったり、
無関心の『頑張れ!』だったり、、、、
心からの励ましの『頑張れ!』って、もしかしたら、今の時代はものすごく少ないんじゃないでしょうか?
コブクロが『蕾』という曲で唄った『頑張れ』は、もしかしてものすごく例外的な『頑張れ』なんじゃないかな?
と、ウサジG的には感じている昨今なのです。
ウサジAは先日のFacebookで「どんどん上達するウサジGを見て落ち込んだ時期があった」と書きました。
とんでもない。
ウサジGは、今でもウサジAのこの掻き落としのセンスが羨ましくて仕方がありません。
でも、ウサジGはズルい大人(笑)なので、ウサジAと同じ「掻き落とし」の土俵では戦いません。
その時間と労力を、形作りとか、釉薬づくりとか、他の部分に使うんです。
だって、掻き落としの作品が欲しくなったら、ウサジAにお願いすればいいんだもの。
その上で、ウサジAが「成形」の土俵でウサジGに挑むというのなら、心からウサジAにこの言葉を贈ります。
『頑張れ!』
『オレも頑張る!』
《ウサジG》
by usaji_iwatejp
| 2015-11-17 20:39
| 陶芸のこと