2015年 11月 18日
マイルストーン |
ウサジ2人が昨年の5月に初めて陶芸に触れた、ということは幾度となくブログでも書いていると思います。
実はウサジG的には、初陶芸=初電動ロクロでした。
来る日も来る日もロクロに向かい、とは言っても週末限定ですが、何とか自分の思う形が作れるようになってくると、黒先生やら黒工房の先輩方から「高さ30センチ」の宿題を出されました。
そんな時期に、意地になって作った花器がこれです。
陶芸を始めて3ヶ月、去年の8月頃の作品。
・・・このような拙い作品を恥ずかしげもなくブログにアップする勇気を褒めてください(笑
焼き上がりで28センチあります。
3kgの粘土を使い、水挽きの時点ではおそらく35センチ程度あったと思います。
口元がぶれてきてももったいなくて切れなくて、それをごまかすために口元を切って曲げちゃったりしています。
足元が分厚くて、ごまかすために鎬を入れたりしてます。
30センチの高さを出す「必然性」が欲しくて、たまたま家にあった蔓の籠に合うサイズの花器を作ってみたもの。
この画像が、この作品の完成形です。
この経験があってこそ、高さに対するコンプレックスはあっという間に克服できました。
今でも30センチはちょっと骨の折れる作業となりますが、20~25センチくらいなら何の迷いもなく何の気負いもなくロクロに向かうことができます。
この作品はある意味ウサジGのマイルストーン。
正直この形は、いろんな意味で今のウサジでは作れない形です。
拙い作品ではありますが、大切な思い出の品です。
あの時、強引にウサジの背中を押してくださった黒先生や諸先輩方に感謝しています。
ありがとうございました。
《ウサジG》
実はウサジG的には、初陶芸=初電動ロクロでした。
来る日も来る日もロクロに向かい、とは言っても週末限定ですが、何とか自分の思う形が作れるようになってくると、黒先生やら黒工房の先輩方から「高さ30センチ」の宿題を出されました。
陶芸を始めて3ヶ月、去年の8月頃の作品。
・・・このような拙い作品を恥ずかしげもなくブログにアップする勇気を褒めてください(笑
焼き上がりで28センチあります。
3kgの粘土を使い、水挽きの時点ではおそらく35センチ程度あったと思います。
口元がぶれてきてももったいなくて切れなくて、それをごまかすために口元を切って曲げちゃったりしています。
足元が分厚くて、ごまかすために鎬を入れたりしてます。
この画像が、この作品の完成形です。
この経験があってこそ、高さに対するコンプレックスはあっという間に克服できました。
今でも30センチはちょっと骨の折れる作業となりますが、20~25センチくらいなら何の迷いもなく何の気負いもなくロクロに向かうことができます。
この作品はある意味ウサジGのマイルストーン。
正直この形は、いろんな意味で今のウサジでは作れない形です。
拙い作品ではありますが、大切な思い出の品です。
あの時、強引にウサジの背中を押してくださった黒先生や諸先輩方に感謝しています。
ありがとうございました。
《ウサジG》
by usaji_iwatejp
| 2015-11-18 18:43
| 陶芸のこと